人材紹介との違いとメリット・デメリット

2023.1.17
人材紹介との違いとメリット・デメリット

同業である税理士事務所同士をマッチングするサービスは、税理士パートナーが日本初です。(特許出願中)人手不足を解消するサービスではありますが、人材紹介ではありません。新規開業税理士とは雇用契約ではなく業務委託契約となります。
このような人材紹介との違いと、メリット・デメリットを具体的にご紹介します。

人材紹介との違い

契約内容が違う

人材紹介は雇用契約、税理士パートナーは業務委託契約です。
雇用契約を締結することはできませんので、ご注意ください。

常勤にはならない

雇用契約では常勤や通勤を求めることはできますが、新規開業税理士には基本通勤を求めることはできません。新規開業税理士も自身の顧客がおり、営業活動もしていかなくてはなりませんので、雇用契約のように常勤で勤めるということができません。
ご依頼したいお仕事の業務量が、月当たりの日数で6日以上となる場合は注意が必要です。もし、月6日以上となる業務量の場合は、何人かの新規開業税理士と業務委託契約をして分担するという方法もあります。

面談は面接ではなく打ち合わせ

新規開業税理士との面談に履歴書の持参を求めることはできません。事務所紹介パンフ等はあるかもしれませんが、基本的には、名刺交換等社会人としての挨拶を行い、依頼したい仕事内容の打ち合わせとなります。面接ではないので、対応姿勢にご注意ください。面談をお断りする場合もあります。

税理士パートナーのメリット

即戦力となりすぐに依頼できる

雇用するほどの業務量ではなく、アウトソーシングするほどの単純作業ではないなら、税理士パートナーのご利用がおススメです。開業するほどのスキルがあり、即戦力の税理士が対応します。雇用とは違い研修期間が不要です。

出会えなかった新規開業税理士と出会える

若い開業したばかりの税理士と出会える機会はありますか?
同業という理由もありますが、なかなかそのような出会いはないのではないでしょうか。
実際に開業したばかりの税理士を探す方法は、ありません。ネットで検索して1事務所ずつホームページを見て開業年を調べるか、セミナーや交流会等で声をかけていくしかありません。さらに新規開業税理士からわざわざ先輩税理士に声をかけることもありません。つまり、新規開業税理士と出会えるのは税理士パートナーだけです。

人材紹介に比べ圧倒的費用が安い

人材紹介の相場は年収の30%です。年収500万円なら150万円、年収1000万円なら300万円です。税理士パートナーは開業するだけあって年収1000万円以上のスキルがあるような税理士が多いです。紹介1件あたり税込16,500円~と人材紹介の1/10以下のコストで紹介が可能です。(詳細な料金プランはお問い合わせください)しかも開業しているからこそ、退職といった概念もなく、取引先として末永くお付き合いできるのも魅力です。

税理士パートナーのデメリット

デメリットは1つだけ

人材採用(人材紹介)ではないということです。
税理士パートナーをご利用される方は以下のようなお悩みをお持ちの方が多いです。

・人材を募集しているが経験者がこない
・仕事が手一杯だが、雇用するほどの業務量がない
・仕事を依頼したいが、アウトソーシングするほどの簡単な作業ではない
・将来的に後継者になれるような若い税理士と出会いたい

これらを解決するには、やはり人材(雇用)の確保です。
アウトソーシングしていき、従業員を減らすことも一つの方法ですが、やはり事務所を拡大したい、業務負担を減らしたいということであれば、人材採用が不可欠です。
そのような人材紹介ができないことが税理士パートナーのデメリットです。
人材採用が落ち着くまでのつなぎとして税理士パートナーを利用するという方法もありますので、ぜひ、ご検討ください。